たこらさるく、誕生の鐘
「たこらさるく」も11月いっぱいで一応美術館の事業としては終わりました。
ですが、私の作品(鐘)は半永久設置しております。アート作小屋もそのままです。
ここで、その私の作品の解説などを・・・。
「西米良・誕生の鐘」
西米良村は宮崎県においてもっとも人口が少ない自治体です。少子化・過疎化が叫ばれるこのご時勢ですが、聞くと出生率は非常に高く全国平均を上回り、村の子育て支援もうらやむほどに充実しています。そして、「子どもは村の宝」だと村人たちが言っています。
そのようなことを聞いたり調べたりするうちに、私はこの村に子どもの誕生を知らせる鐘を作りたいと思いました。聞けば、村内には産院がなく村外で出産されているそうです。
そこで、赤ちゃんが生まれたら、この鐘を鳴らして新しい命の誕生を知らせ、祝福を表現したい、そして、その音を聞いた人も、「あ、赤ちゃんが生まれたのか、村に新しい命が誕生した。おめでとう。」と、祝福してあげてほしいと思います。
安心して子どもを産み、育てていけるあたたかい村、そこに、私の鐘の音が人々をつなぎ、赤ちゃんが生まれたことを祝福し、命の尊さを感じる。そのような存在になればうれしく思います。
そして将来、鐘をならして祝福された子ども達が大人になって、自分達の子どもが生まれたときに、またこの鐘を「うまれたよ~~」と、鳴らしてもらえればと願っています。
裏側には竹原地区の春の平棚田を鋳出しました
「たこらさるく」の期間(2015年9月、10月)に西米良村竹原地区アート作小屋にて制作
青銅製 蝋型鋳造 高さ約30センチ
西米良に行く機会がありましたらぜひ見に行ってみてください。

春になったらここから何かが生まれます。
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