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2015.12.12

誕生の鐘の鋳込みの映像です。

「たこらさるく」での青銅の流し込みの瞬間の貴重な映像を撮ってもらっていたのでアップしました。
鋳型に溶かした青銅を流しこんでます。
毎度のことですが熱ーいです。。。
 

この時は多くの見学の方々がいて緊張しましたが、珍しくスムーズに地金が溶けて、なんとか無事に鋳込みできました。
 
アート作小屋となった元々の家を改修工事したときにでた廃材の電線(銅)も一緒に溶かしています。
ながい間、この家に住んでた人のために電気を運んで働いていたこの銅線、いまでは「誕生の鐘」の中にいます。


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2015.12.10

たこらさるくphotos

半鐘の丘、共同モニュメント作品


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鉄のL字鋼と、竹原地区ないで3人それぞれが見つけてきた石ころを使った作品です。


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これは、もともとこの場所にあった火の見鐘。


打ち合わせで初めてこの場所に来たときにひとめでここだ!と思いました。
竹原地区の棚田を一望できるこの場所。そこに、アート作小屋と呼応してこの場所で何かできないかと三人で考えました。

竹原は100年ほど前に地区のみんなで「協同一致」の精神で荒地を耕し、水路をはるか3キロ先から引いてきて棚田を造りました。
その時、基準となるレベル(水平出し)の技術の話を聞き、そこからヒントを得てでてきた作品です。


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2015.12.09

たこらさるく、誕生の鐘

「たこらさるく」も11月いっぱいで一応美術館の事業としては終わりました。
ですが、私の作品(鐘)は半永久設置しております。アート作小屋もそのままです。

Takorasarukuimgp4991matome01国道265号線よりアート作小屋を望む

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ここで、その私の作品の解説などを・・・。
 
 
「西米良・誕生の鐘」

 西米良村は宮崎県においてもっとも人口が少ない自治体です。少子化・過疎化が叫ばれるこのご時勢ですが、聞くと出生率は非常に高く全国平均を上回り、村の子育て支援もうらやむほどに充実しています。そして、「子どもは村の宝」だと村人たちが言っています。
 
 そのようなことを聞いたり調べたりするうちに、私はこの村に子どもの誕生を知らせる鐘を作りたいと思いました。聞けば、村内には産院がなく村外で出産されているそうです。
 
 そこで、赤ちゃんが生まれたら、この鐘を鳴らして新しい命の誕生を知らせ、祝福を表現したい、そして、その音を聞いた人も、「あ、赤ちゃんが生まれたのか、村に新しい命が誕生した。おめでとう。」と、祝福してあげてほしいと思います。
 
 安心して子どもを産み、育てていけるあたたかい村、そこに、私の鐘の音が人々をつなぎ、赤ちゃんが生まれたことを祝福し、命の尊さを感じる。そのような存在になればうれしく思います。
 そして将来、鐘をならして祝福された子ども達が大人になって、自分達の子どもが生まれたときに、またこの鐘を「うまれたよ~~」と、鳴らしてもらえればと願っています。

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Takorasarukuimgp5047matome01裏側には竹原地区の春の平棚田を鋳出しました
 
 
「たこらさるく」の期間(2015年9月、10月)に西米良村竹原地区アート作小屋にて制作
青銅製 蝋型鋳造  高さ約30センチ
 
 
西米良に行く機会がありましたらぜひ見に行ってみてください。
 
 
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春になったらここから何かが生まれます。

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