2008.01.02

新春特別企画その18

新春特別企画その18
さて、型開け…。
ひとつだけ穴が空いていた…。湯道の取り方がまずかったんだと思います。

でも、他のは目立った玉金もバリもなくきれいなものです。よかったよかった。
でも、まだ完全にはわからないけど。

というわけで、これで無事に正月が迎えられそうです。今年一年もよろしくお願いいたします。


吹いたものの写真↓と、技法的なこと
2008huki05
今回の技法は、石膏鋳型と真土型を足して2で割ったような技法。ロストワックス。

2008huki03
蝋原型は石膏埋没型のような湯道取りをしておき、それを十分脱脂し、宝飾用の精密鋳造で使う耐火石膏で肌だけに石膏をつけておく。

2008huki02
そのあと、肌につけた石膏が乾いたら埴汁を塗って玉土より少し粗目で藁をまぜた真土でくるむ。一層くるんだら筋金や針金をいれて補強し二層目の真土でくるんで、湯口等をつくり鋳型の完成。(厳密にはもっと工程はありますが・・・。)

2008huki06←穴があった。
言ってみれば、蝋真土型法の肌土を耐火石膏に置き換えたもの。中子があるものも普通に耐火石膏の中子で大丈夫。ただ、肌石膏と真土はくっつきにくい。埴汁の濃さと、肌石膏の乾燥度合いが重要。

2008huki01
鋳型焼成は真土型のようにバンバン焼いてOK。鋳型の焼成時間が石膏埋没型のものより短時間で済みます。鋳込み時の鋳型温度も真土型と同じ感覚でよい。

2008huki04
肌だけに石膏を使うので、石膏の節約になるし、鋳込み後の鋳型は同技法の外型材として真土と混ぜて使えます。(石膏が混ざることになるが問題ない)

僕は石膏鋳造の鋳肌が結構好きなのと、真土という材料・技法が好きなので一度で二度おいしい鋳造法だと思ってる。


閑話休題

窯を作ってるときに突然UFOが現れたので写真を撮ってみた!
Ufo00

クローズアップ
Ufo01

写真では光の点だけど、なんか細長くて(カプセル見たいな形)異様に強い光を発光しており、ずっと同じ場所に静止して浮かんでいた。
そして一つだった光が途中で2つになって、いっときたって、雲が流れてきて 、その中に隠れて見えなくなったなぁと思ったら、雲が切れたらいなくなっていた!
その雲の見た場所からの距離と例の光の大きさ(長さ)を冷静に考えてみると、長巨大な飛行物体ではないかと思う。


たぶんあれはUFOだ!とおもう。
連れ去られたらどうしようかちょっと怖かった。

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2008.01.01

その17

その17
あ〜、終わった。
片付けがあるけど。

無事流れてることを祈って、ひとまず寝よう。

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その16

Dsc01200

雪が降ってきたーー〜

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その15

その15
吹いたどー。
熱かったー。

でも、まだ型が残ってるんでもう一回溶かします。

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その14

Dsc01197
溶けた、溶けた。
鋳型セットへ。
一人だとたいへんだ。

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その13

その13
ようやく、溶解中です。
あ〜、疲れた。まだだけど。

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その12

その12
窯に使ったレンガを炉に使うので窯壊しがさき。
型が冷めないようにせんといかん。

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その11

その11
さてさて、そろそろ窯を閉じます。
眠い。
写真は、窯の上部で小さい型を焼いている、二段仕込み窯。
次は地金と溶解の準備。

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その10

その10
空が明るくなって来たヨ。明けましておめでとうございます。

ミヤッチも漆を塗ると言って帰ってしまいました。
小一時間仮眠を取ってたら薪が燃え尽きてて焦った〜。

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その9

薪割り中。
なんか楽しい。

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